日本だけでなく世界を代表するトップフィギュアスケーターの羽生結弦さん。
そんな羽生結弦さんですが、2020年秋に早稲田大学・人間科学部の通信教育課程を卒業されたことはファンの皆さんであればすでにご存じの通りですよね。
羽生結弦さんは、大学を卒業する際『フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャー技術の活用と将来展望』をテーマにした7ページ(約3万字)にも及ぶ卒論を書いているのですが、先日早稲田大学のホームページ上に卒論が公開されたこともあり、
現在SNSでは『羽生結弦さんの卒論が素晴らしすぎる!』とジワジワ話題になっているんです!
今回は羽生結弦さんの
- 卒論全文
- 卒論内容を動画で分かりやすく解説
- 卒論内容は一言でこういうこと
- 卒論の評価
- 実は卒論のテーマは大学進学の理由にもなっていた
などについてまとめました!
【動画・全文あり】羽生結弦の卒論内容がすごい!分かりやすく解説!
【全文】羽生結弦の卒論
早速ですが、こちらが羽生結弦さんの卒論全文です!
以下のリンク先が早稲田大学のホームページに繋がっていますので、そちらのページに掲載されているPDF『NingenKagakuKenkyu_2021_3.pdf(1.08MB)』をクリックしてご覧ください!
★羽生結弦さんの卒業論文全文はこちらから(早稲田大学のホームページにリンクしています。)
【動画】分かりやすく解説!羽生結弦の卒論内容
前述の羽生結弦さんの卒論全文を読まれた方ならもうお分かりでしょう。
とにかく内容がハイレベルすぎて、内容がうまくイメージできないwwww
羽生結弦さん、頭の良さも世界チャンピオンすぎないかと・・・wwww
しかしご安心ください!笑
こちらの動画で分かりやすく解説されていますよ!
英語での解説ですが、字幕機能をONにするとしっかり日本語に変換され理解することができます!
字幕ONにするやり方
①右上の●が縦に3つ連なったボタンをタップ(黄色ペンで囲んだ部分)
②字幕をタップして、日本語をタップすると日本語字幕ONに(黄色ペンで囲んだ部分)
【まとめ】つまり羽生結弦の卒論はこういう内容
羽生結弦さんの卒論のまとめです!つまりこういうことを書かれています。
論文は以下の3つのパートから構成されているという。
①モーションキャプチャ技術による分析
⇒羽生さん自らセンサーをつけ、データを取っています。
②2次元の映像のAIを用いた分析
⇒自分自身の過去の演技や他の選手の映像を客観的に分析しています。
③それを3次元に再構成しての分析
⇒2の映像をもとにして3次元化する試みをしています。
引用:Number web
一言で、体中にたくさんのセンサーをつけて、動きを3Dで分析できるモーションキャプチャの技術を用いれば、練習でも活用できるし、大会でも審判の手助けになってより正確な判定ができるとともに、フィギュア界の発展に貢献できる可能性があるんだよっていうことを、羽生結弦さんが実際に滑って計測しつつ提案しているのです!
羽生結弦の卒論に西村教授は大絶賛
前述の羽生結弦さんの卒論の評価について、羽生結弦さんが所属していたゼミの西村昭治教授はこう話しています。
研究の集大成となった卒業論文は、指導した内容以上の結果を出してくれました。文章力も優れていると感じました。例えば、ジャンプの踏み切りの時、どこにどう力が入るのか、フィギュアスケートについては素人である私でも身体の動きなどが目に浮かぶように、理解ができるように表されているのです。とにかく完成度が高く、あまり手を入れるところがありませんでした
引用:Number Web
また、羽生結弦さんの論文から、優れた指導者としての素質も感じたそうです。
研究者としても一流になれると感じますし、羽生さんの研究テーマは新しい分野ですから、ぜひ牽引していってほしいですね
引用:Number Web
羽生結弦の卒論テーマは大学進学の理由でもあった!
偏差値高すぎる卒論を書き上げた羽生結弦さんですが、もともとの大学進学の理由も、卒論テーマにあったような科学的な視点から個人の技術を向上したいという想いと、フィギュア界の発展に貢献したい想いがきっかけとなっていたようです。
陸上や野球はすごく科学的にも証明されていることが多いのに対し、スケートは、これだけ人気になってもまだまだ解明されていない部分が多いように感じます。だからこそ、自分で考えなきゃいけないし、それゆえの面白さもある。スケーターとしての視点の幅を広げたいというのが、大学進学を決めたきっかけです
引用:産経新聞
羽生結弦の身長高く見える理由なぜかサイズ検証!秘密は顔・首・足にあり
続きを見る